夜の蝶 日本一の美女はすごい演技派 - Kenjis Movie Review
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夜の蝶 日本一の美女はすごい演技派

昔、昔、バーやナイトクラブで働いていた女性は夜の蝶と呼ばれていましたが、この映画(1957)がヒットしたからだそうです。今は、ホステスと呼ばれる女性たちですね。リアルタイムでは知らない映画ですが、ユーチューブにあがっていたので見ました。一番の驚きは、山本富士子はすごい演技派だったんだということです。ませたクソガキだったので、週刊誌などで得たゴシップは豊富に知っていました。現在映画会社は3社ですが当時は5社あったんですね。潰れてしまったのが日活と大映。日活は裕ちゃんやサユリさまが居た会社。大映には3大美女が競っていました。京マチ子、山本富士子、若尾文子です。社長が、ワンマンおやじで有名だった永田雅一。この大映映画は、京マチ子と山本富士子が競演したもの。どちらもマダムで、銀座で成功していた京に京都から乗り込んできた山本が殴り込みをかけ、丁々発止のドラマを展開する訳です。最後は山本側の形勢が悪くなり、男と別荘に出かけて京を追って、鬼のような形相をして車で追っかける山本は圧巻です。第1回のミス日本に選ばれ日本一の美女というキャッチは知っていましたが、女優としては、子供ながら食指は動かなかったのですが、日本一の美女はすごい演技派だったんだと改めて気づきました。原作は通俗小説の大御所川口松太郎。夫人は三益愛子で息子が川口浩。若い人は多分知らないと思いますが。
   75点

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